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瀬戸芸秋会場・粟島に新たなアートスペースが誕生 築100年超の古民家で島の廃材などを生かした作品を展示 香川・三豊市

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 秋に瀬戸芸の会場になる香川県三豊市の粟島では、一足早く島の人たちやボランティアの手により古民家を改修した施設がお目見えしています。

 三豊市の須田港から船で15分、人口約150人の粟島。港から徒歩5分の場所に3月誕生したアートスペース「風待港」です。

 築100年を超える古民家や蔵の中に、島の廃材などを生かした作品を展示しています。

 オープニングパーティーには島の人や観光客が訪れ、作品の鑑賞とともに手作りの料理も楽しみました。

 ここはかつて北前船の廻船問屋として使われていた場所で、島内外のアーティストやボランティアら総勢50人で改修しました。

(「風待港」を運営/赤井美智子さん)
「すごく長い期間空き家になっていたところを懐かしい形に戻していったというのが、皆さんの『懐かしいね』という反応がすごくうれしかったなと」

 「風待港」は今後、食事や飲み物の提供も行い、交流拠点としても展開していく予定です。

 ゴールデンウィークや瀬戸内国際芸術祭の秋会期中に開館します。【5月6日まで(水曜・木曜休館)・瀬戸芸 秋会期中(木曜休館)】

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