京都大学岡山天文台(岡山県浅口市)は、5月31日、東アジア最大の「せいめい望遠鏡(主鏡の直径3.8m)」で天体観望会を行う。浅口市は「このクラスの研究用望遠鏡での『電視観望会』は世界でも類がなく、非常に貴重な機会」としている。
「電視観望会」とは、観測中の天体をモニターに映して観望するというもの。月や火星、球状星団M13などを観望予定で、研究者がリアルタイムで解説する。
定員は30人(小学生以上・18歳未満は保護者同伴)で応募者多数の場合は抽選となる。申し込みは、電話もしくは電子申請。申し込み期間は5月1日~5月23日。問い合わせは、岡山天文博物館(0865-44-2465)まで。