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北海道電力泊原発3号機の再稼働 安全審査「合格」の審査書案まとめる 原子力規制委

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 原子力規制委員会は、再稼働を目指す北海道電力泊原発3号機の安全審査について事実上の合格としました。

 原子力規制委員会は30日の会合で、北海道電力泊原発3号機について、再稼働の前提となる新規制基準に適合しているとする審査書案を取りまとめました。

 パブリックコメントなどを経て、夏にも正式に合格となる見通しです。

 新規制基準に合格すれば全国で18基目になります。

 泊原発3号機について、北海道電力は2013年に新規制基準が施行された初日に審査を申請していましたが、審査の過程で敷地内にある断層の活動性の調査が長期化したほか、液状化の恐れが指摘された防潮堤の構造や、津波が発生した時に敷地内の港に係留した燃料を運ぶ船の対応について議論がなかなかまとまりませんでした。

 北海道電力は防潮堤の工事を終えた後の2027年のできるだけ早い時期の再稼働を目指すとしています。

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