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瀬戸内海に浮かぶ頭島のオリーブ酵母で醸造したクラフトビールが誕生 岡山・備前市

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 岡山県立大学(総社市)と三石耐火煉瓦(備前市)は、備前市の頭島で栽培されたオリーブから採取した野生酵母を使用したクラフトビール「PEACE BIZEN」を開発しました。

 地域資源を活用して新商品の開発を目指す産学連携のプロジェクトが2022年にスタートし、県立大・保健福祉学部栄養学科の田中晃一教授の研究チームが頭島オリーブ農園のオリーブからビール醸造に適した性質を持つ野生酵母を分離することに成功しました。この酵母を使い、三石耐火煉瓦が商品化につなげました。オリーブ酵母が生み出すフルーティーで華やかな香りとさわやかな味わいが特徴です。

 三石耐火煉瓦は、4月からレストラン「レマーニ」(備前市吉永町岩崎)でグラスビールとして提供しているほか、5月からは瓶ビール(300ml)を販売することにしています。

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