トランプ政権の関税政策を巡って、赤沢亮正経済再生担当大臣が日本時間の2日午前6時前からアメリカとの2回目の協議に臨んだ。
■日本側の交渉カードで浮上しているのは…
トランプ関税を巡る日本とアメリカの2度目の協議が、日本時間の午前6時前からワシントンで行われた。
アメリカ側からはベッセント財務長官のほか、グリア通商代表、そして前回飛び入りで協議に参加したラトニック商務長官も出席した。
日本側の交渉カードとして浮上しているのは、トウモロコシや大豆の輸入拡大や、輸入自動車に対する安全審査の簡略化だ。
日本を出発する前に、赤沢大臣はこう述べた。
赤沢大臣 「ある自動車メーカーのトップに話を聞くと、1時間に100万ドルずつ(約1億4300万円)損をしていっている状況ですと。一日、日一日と我が国の企業が損を出している状況」
トランプ大統領 「(我々は)素晴らしい仕事をしている。ビッグな結果が待っているぞ」
日本が見直しを強く求める自動車や鉄鋼製品への追加関税や、トランプ大統領が求める貿易赤字の解消について、具体的な話はあったのか。その内容とは?
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年5月2日放送分より)