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高松市職員が能登半島地震被災地での活動を報告 公費解体の業務を担当 所有者が亡くなり難しいケースも

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 能登半島地震の被災地に派遣されていた高松市の職員が2日、現地での活動を報告しました。

 高松市の大西市長や職員ら約60人を前に報告したのは、高松市競輪場事業課の秋月勇人さんです。

 秋月さんは2024年4月から1年間、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市に派遣されました。そして被災した建物を所有者の代わりに自治体が費用を負担して解体・撤去する「公費解体」の業務を担当しました。

 秋月さんは「所有者が亡くなっていて手続きを進めるのが難しいケースも多かった。また解体後の廃棄物を受け入れる場所が少なかった」など被災地で感じた課題を伝えました。

(被災地で1年間活動/秋月勇人さん)
「(市民に)寄り添った対応というのが一番市民の人に求められているので、あたたかみのある職員になれるように頑張っていきたい」

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