社会の世相をユニークに詠んだ毎年恒例の「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」のベスト10が発表され、コメの価格高騰や物価高を題材にした作品が数多く選ばれました。
主催する第一生命によりますと、約5万2000作品の頂点に立ったのは「AIの 使い方聞く AIに」でした。
急速にAIの導入が進むなかで、慣れない最新技術の扱いに悪戦苦闘する様子を詠んだ作品です。
また、高騰が続くコメや物価などについての作品も多くの支持を集めました。
6位の「下がらない コメの値段と 血糖値」や、8位の「『いい値』だね 『いいね』と言えぬ 物価高」、9位の「電気代 あまりの高さに 暗くなる」、10位の「面くらう コメの高値に 麺喰らう」の4作品がベスト10に選ばれました。