インターハイの予選を兼ねた岡山県高校総体で、高校生が日ごろの練習の成果を発揮しています。
岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムでは29日から31日まで陸上競技が行われます。
注目は、砲丸投げで県の高校記録を持つ玉野光南高校3年の赤澤瑠依選手。1投目から、2024年のインターハイの優勝記録を上回る17m34cm。そのまま優勝を決めると、その後のハンマー投げも制して、両競技で2連覇を果たしました。
(玉野光南3年/赤澤瑠依 選手)
「インターハイまでには、(砲丸投げで)18m以上は投げれるようにして、1位を目指して頑張っていきたい」
女子1500mの決勝には、世代別の日本代表として国際大会でも活躍する津山高校3年のドルーリー朱瑛里選手が登場しました。2024年インターハイで優勝した倉敷高校の留学生に食らいつきます。しかし、徐々に差を広げられ2位。日本人トップの4分26秒08でフィニッシュしました。
(津山3年/ドルーリー朱瑛里 選手)
「積極的なレースを展開できるように、インターハイでしっかりと結果を出せるようにこれから頑張っていきたい」