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行方不明者届出受理8万超 2割は認知症やその疑い GPS活用が早期発見のカギ

社会

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 去年1年間で行方不明の届けが出された人数が8万2000人以上に及んだことが分かりました。このうち約2割は認知症やその疑いがある人でした。

 警察庁によりますと、去年1年間で行方不明の届けが出された人数は8万2563人で、86%は年内に所在が確認されました。

 最も多いのが認知症やその疑いがある人で、全体の2割ほどを占めています。

 そのうち491人が亡くなり、約8割が行方不明となった場所から5キロ圏内で発見されました。

 死亡が確認された場所としては河川や用水路、山林などが半数を占めていて、捜索の難しさが発見の遅れにつながったということです。

 警察庁は行方不明者の早期発見のためにはGPS(全地球測位システム)機器などを活用することが効果的だとしています。

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