元TOKIO・長瀬智也が、静岡・富士スピードウェイで行われたバイクレース『MCFAJ クラブマンロードレース』に出場した。
長瀬は参加したレースで2位に輝き、表彰式では「ここ(表彰台)に登れることもうれしいですけれど、僕は皆さんが来てくれることが一番うれしい。今日は暑い中、小さい子から女性の方からおじさんまで、本当にありがたいです。いつまでもみなさんとサーキットで遊んでいたいなと思っています」と訪れたファンにメッセージを送った。
また、報道陣からの取材に2人のチームメイトとともに対応。「ここに来てくださったっていう気持ちがありがたく、何か少しでも質問に答えたりとかレースに限っての話になってしまうんですけども、お話しさせていただけたらなと思いますので、短い時間ですけれどもよろしくお願いします」とあいさつした。
レースについて聞かれると「3人とも初めての車両で初めてのサーキットを走るということで若干緊迫しているところはあったんですけど、どうにか無事 3人ゴールすることができた」と喜びを語った。
そして、先日、『Instagram』で投稿した「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします。そのかわり ヤラセだらけの世界に戻れなくなります。ご注意ください。」という文章について聞かれると「僕も編集する人間だから分かるんですよ。いかに編集っていうものがいろいろできてしまうっていうことがね。だから僕は別にヤラセが悪いって言っているわけじゃなくて、僕は演技もやってたからね。演技なんてもうヤラセの極みですよ。でもこうやってレースの世界に入ってみたらやる人たちは順位なんて気にしていないし、自分がやりたいものができてるかとかそれがちゃんと自分が思い描いたようにかっこよくできてるかとかそれが大事だっていうことを僕は言いたいだけで、よくよく考えたら普通のことなんですけどね。でもなんかやっぱり何だろう。すごく大事なことな気がします」と気持ちを語った。