11日は西日本から東海を中心に大気の状態が不安定になっています。土砂災害などに警戒が必要です。
10日は上空の寒気や南下した梅雨前線の影響で、関東を中心に大雨となりました。合わせて31回も「記録的短時間大雨情報」が発表されています。
11日は西日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定で、雨や雷雨となっています。
午前11時50分までの24時間で、宮崎県神門では243.5ミリのまとまった雨が降りました。
また、和歌山県新宮市や三重県の藤坂峠では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測しています。
この後も山沿いや太平洋側で降りやすく、予想される雨量は12日朝までに多い所で九州南部は180ミリ、東海と奄美では120ミリ、四国で100ミリです。
土砂災害や川の増水、低い土地の浸水に警戒が必要です。
