畑の土壌改良を起点に、農業に変革を起こそうというプロジェクトが始まりました。
農業ベンチャー企業の「BG」が始めた「ネクストグリーンレボリューション」では、牛ふんやもみ殻などを発酵させた資材を使って、畑の土壌を多様な微生物がいる「団粒構造」に変えていきます。
土がやわらかくなり深くまで根が伸びるため、野菜をよりおいしく育てられるほか、猛暑による作物の高温障害の対策にもなるということです。
この取り組みによる環境への良い影響を価値にして企業などに販売することで、持続可能な農業につなげたいとしています。