無数の緑や赤色のレーザー光線を放つドローン。この光により鳥インフルエンザの感染抑止が期待できるといいます。
NTT e-Drone Technology 和田哲大さん 「緑色の光が獣や鳥の目に入ると視神経の裏を刺激して、本能的にまずいと思って来なくなる、そういう仕組みを使っています」
鳥インフルエンザを巡っては、千葉県で今年1月から2月に相次いで確認され、およそ330万羽のニワトリが殺処分されました。
カラスなどの野鳥が、鶏舎にウイルスを持ち込む可能性があるため、近づかせないようにする感染対策が急務となっています。
千葉県は、こうしたドローンなどの最新機器を導入した農家に対し、最大で費用の3分の1を補助すると発表しています。
(「グッド!モーニング」2025年8月3日放送分より)