東京・銀座では、2日、一日限りの夏祭りが開催され、多くの人が浴衣姿で訪れ、ひとときの涼を楽しんでいました。
銀座の街の中心にはやぐらが組まれ、見に来た人が飛び入り参加をしたり、盆踊りの輪が何重にも広がっていました。
今年で19回目を迎える銀座の夏の風物詩「ゆかたで銀ぶら2025」は、歩行者天国を会場に、銀座の名店のグルメ屋台や縁日、盆踊りなど、夏の風情あふれる銀座を楽しむことができます。
また街の象徴である銀座和光の屋上の時計塔では、抽選で選ばれた人だけが記念撮影できるイベントも行われました。
参加者 「銀座のシンボルだと思うんですけど、まさか入れるとは思わなくて、こんなに大きいんだってところとあと細かいモチーフがすごい素敵だなって思って、貴重な体験ができてすごいうれしいです」
夕方になって暑さが和らぎ始めると、銀座の街はより一層にぎわい始め、涼やかな浴衣に身を包んだ人たちが、思い思いに夏のひとときを楽しんでいました。