米ロ首脳会談を前にトランプ大統領が“領土交換”を示唆したことを受け、ゼレンスキー大統領は「土地を明け渡すことはない」と反論しました。
アメリカのトランプ大統領は8日、15日にロシアのプーチン大統領と会談する事を明らかにしました。
停戦交渉について領土の交換を検討しているとの考えを示しました。
これに対してゼレンスキー大統領は9日、SNSで「ウクライナ国民は占領者に土地を明け渡すことはない」と反論しました。
また、首脳会談がアメリカのアラスカ州で予定されていることについて「戦争から遠く離れた場所だ」と指摘し、「ウクライナを排除した解決策は平和に反し、機能しない」と批判しました。