福岡県では線状降水帯が発生して非常に危険な大雨となっています。
気象庁は線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いているとして、10日午後6時17分に福岡県福岡地方、筑豊地方に対して顕著な大雨に関する情報を発表しました。
災害の危険度が急激に高まっています。
地元の市町村から出されている避難情報を確認し、直ちに安全な場所に避難するようにして下さい。
屋外へ出ることがかえって危険な場合は、家の中の少しでも崖や沢から離れた部屋や浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保して下さい。
また、気象庁は福岡県で猛烈な雨が降っているとして記録的短時間大雨情報を発表しました。
福岡県福岡市西区付近では、午前6時10分までの1時間に約110ミリ、糸島市付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったと見られています。
土砂災害や家屋の浸水、河川の増水や氾濫など災害発生の危険度が高まっています。
市町村から発表される避難情報に注意して下さい。