男性の美と健康を表彰する「Men’s Beautyアワード」が東京都内で行われ、受賞者が喜びを語った。
「昔の子どもたち、こんにちはー！」と元気に呼びかけたのは、去年6月に脊髄梗塞を発症して一時芸能活動を休止し、懸命なリハビリで回復し活動を再開した「ひろみちおにいさん」ことタレントの佐藤弘道（57）。Beautyミドル部門を受賞し、「今こうして立ってるんですけど、見た目がわからないの常にこのヘルプマークというのを持って、何かあったときに皆さんに助けていただきたいなと思いながら持ち歩いてる」と語った。
体の状況については「足の指もどれくらい曲がってるかがちょっとわからないような状況で、バランス感覚を今体の中心を探りながら立ってるような状況です」と現状を伝えた。そして「頑張ってリハビリやって歩けるようにここまで回復できてよかったと改めて思っています」と喜びを語った。
Beautyライフスタイル部門を受賞した奥田瑛二（75）は、「今日まで75年間ありますけど、この年でいただけたことが一番嬉しいし、僕は入院、病気したことがないから不摂生ばっかりしているけど、やっとこの年になって真のビューティーというのを考えるようになりました」と語った。
きっかけは孫ができたことや妻の支えだとして、「これからどうやって生きようかという励みになるし、このままずっと100歳を過ぎても現役でやれるように頑張りたい」と宣言した。
お笑いコンビ、品川庄司の庄司智春（49）はリアップ賞を受賞。発毛剤のリアップは使用したことがないというが、製薬会社の「いつまでも若々しくあってほしい」という思いから受賞が決まった。庄司は喜びを語りつつ、「ビューティーー！」と大声で叫んだ。そして、司会からこの喜びを誰に伝えたいかと聞かれると「ミキティーー！」と力いっぱいに叫び、静かな会場に向かって「大きな拍手ありがとうございます」と笑顔で語った。
