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新型コロナ「ニンバス」感染者が増加 特徴は「のどが焼けるような」強烈な痛み

社会

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 お盆シーズンで人の行き来が増えるなか、感染者が増加しています。

20代女性 「のどの痛み、関節の痛みみたいなのが強くなってきている。のどが焼けるような感覚」

 この夏流行しているのは、新型コロナウイルスのオミクロン株から派生した「ニンバス」と呼ばれるタイプです。特徴はまるでカミソリを飲み込んだような強烈なのどの痛みです。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「ジンジンとした、染みるような、焼けるような痛みという患者さんが多い。今年の夏の暑さと、それに対するエアコンの乾燥の中から出てくる傾向」

 厚生労働省によりますと、新型コロナの新規感染者は、1医療機関あたり6人を超え、8週連続で増加しています。高齢者の感染も多く、そこから若い世代に広がるケースも確認されています。

 夏休みが明け学校が再開すると、クラスターが発生するおそれもあるといいます。予防するには、どのような対策が有効なのでしょうか。

伊藤院長 「30分に1回、2、3分程度は換気をする。冷たい乾燥した空気が直接顔に当たると、常に乾燥し続けてウイルスに対する抵抗力も落ちてしまう。エアコンの空気が部屋を回り回って自分の所に来るような、距離を十分に離すということ。予防として有効」

(「グッド!モーニング」2025年8月17日放送分より)

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