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国産つまようじピンチ 老朽化した機械のメーカーなくなり修理困難 SNSで窮状訴え

経済

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 国産のつまようじがピンチです。

 大阪府河内長野市のつまようじ製造会社「菊水産業」。創業から65年にわたって、国産つまようじの製造を続けてきました。しかし、長年製造を支えてきた機械に不具合が発生しました。

菊水産業 末延秋恵社長 「6センチぐらいの棒を作るんですが、6センチに満たないものができる。短いと刃物に当たらないから、先がとがらないものがたくさんできる」

 この機械は50年ほど前から代々受け継がれてきたもので、すでに製造したメーカーもなくなり修理が難しいといいます。

末延社長 「機械を見に来てくれる人は見つかったんですよ。でもただその図面もないし、機械はかなり特殊なので、直るかどうかは分からない」

 存続の危機に立たされるなか、SNSで窮状を訴えると、全国から支援の申し出が…。

末延社長 「『機械を復元するような仕事をしてる』みたいな方とかから、結構DMとかリプライとかいただいた。希望の光はものすごくあるな」

(「グッド!モーニング」2025年8月17日放送分より)

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