北朝鮮の国営メディアは、金正恩総書記が9月3日に中国で開かれる対日戦争勝利から80年を祝う式典に出席すると報じました。
朝鮮中央通信によりますと、金正恩総書記は、中国の習近平国家主席の招待により参加するということです。
金正恩総書記の訪中は2019年1月以来5回目となります。
中国との関係を巡っては、北朝鮮とロシアが蜜月になるなかで疎遠になりつつありましたが、今年に入ってから平壌と北京を結ぶ国際列車の運行再開が決まるなど交流が再び盛んになっています。
今回の訪中が実現すれば、金正恩総書記としては初めて外交行事に参加することになるほか、北朝鮮と中国、ロシアの首脳が一堂に会するのも初めてです。