OPEC(石油輸出国機構)にロシアなどを加えた有志8カ国が会合を開き、10月も原油を増産することで合意しました。
サウジアラビアなどOPECの加盟国にロシアなどを加えた「OPECプラス」の有志8カ国は今月7日、オンラインで会合を開きました。
会合では10月の方針が議論され、1日あたり13万7000バレルを増産することで合意しました。
世界経済の先行きが安定していると判断したとしています。
9月に期限を早めた1日あたり220万バレルの自主減産が終了したほか、当初、2026年末まで続ける予定だった1日あたり166万バレルの減産も前倒しで縮小に踏み切ることになります。
11月の生産量は10月5日の会合で決定する予定です。