国連の安全保障理事会はイギリス、フランス、ドイツの3カ国によるイランへの制裁再開への手続きを巡り、非公開の臨時会合を開きました。
非公開会合に先立って、3カ国の国連大使は「イランは高濃縮ウランの備蓄をはじめ核合意を履行していない」などと指摘しました。
安保理で30日間以内に制裁を回避する決議が採択されなければ、イランへの制裁を再開させる「スナップバック」の発動を主張しています。
そのうえで「外交交渉はまだ可能だ」として、イラン側の譲歩を引き出したい考えを示しました。
一方、イランのイラバニ国連大使は会合終了後、次のように述べました。
イラン イラバニ国連大使 「イランは外交に全力を尽くす。しかし脅迫や強制の下では交渉に応じない」
そして3カ国の提案は「非現実的な前提条件に満ちている」と反論しました。