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マニラ日本人2人殺害 死因は「頭蓋内損傷」 1人は弾が貫通 警視庁が司法解剖

社会

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 先月、フィリピンで日本人2人が拳銃で撃たれて殺害された事件で、2人の死因が頭を銃撃されたことによる頭蓋内損傷だったことが分かりました。

 フィリピンの首都マニラの路上で先月15日、日本人の中山晃延さん(41)と佐鳥秀明さん(53)が拳銃で撃たれて殺害されました。

 2人の遺体は今月3日に日本に到着しましたが、その後の捜査関係者への取材で、5日に行われた2人の司法解剖の結果、死因が頭を銃撃されたことによる頭蓋内損傷とみられることが分かりました。

 2人は頭に1発ずつ弾丸を受けていて、1人は銃弾が頭を貫通していたということです。

 この事件では銃撃したとみられる男2人がフィリピン当局に拘束されていて、「首謀者の日本人から殺害を依頼された」と話していることなどから、警視庁は早ければ今月中にも現地に捜査員を派遣し情報収集を進めるほか、首謀者とみられる日本人の特定に向けて捜査する方針です。

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