イスラエルがイスラム組織ハマス幹部の暗殺を狙って、カタールの首都ドーハを空爆しました。
イスラエルメディアは9日、軍がおよそ15機の戦闘機でドーハにいたハマス高官らを標的に空爆をしたと伝えました。
当時、ガザ地区の停戦案の協議中で、ハマス関係者など6人が死亡しました。
ネタニヤフ首相は、エルサレムでのテロ事件を受けて準備を命じたと明らかにしました。
米 ホワイトハウス レビット報道官 「トランプ大統領はカタールを米国の強力な同盟国、友好国として見ていて、今回の攻撃がカタールで起きたことは非常に残念に思っている」
ホワイトハウスの報道官は攻撃後、トランプ大統領がネタニヤフ首相と電話会談し、非常に明確に懸念を伝えたことを明らかにしました。
ニュースサイト「アクシオス」はミサイル発射後にトランプ政権に通知があり、介入の余地はなかったと伝えています。