子どもの健やかな成長について考える会議が高松市で開かれ、関係者が現在の課題などを共有しました。
香川県庁で開かれた「香川県子ども・子育て支援会議」には、学校関係者や弁護士、医師ら約20人の委員が出席しました。
子どもの健やかな成長を目的とする「子ども支援計画」の期間が2025年度までのため、県は内容の見直しを進めています。
新たな計画の基本理念や方針を委員に示し、意見を出し合いました。
(委員)
「子ども側から大人側への矢印が想起されるような施策についてお考えいただけると、より意見が表明できる社会の実現に近づいていくのではないか」
(香川県子ども・子育て支援会議/植田和也 会長)
「香川県全体で社会全体で、子どもまた若者、子育て当事者の方に寄り添いながら、みんなで『きょう1日楽しいな明るいな、香川っていいな』というそんな県にしたいと思った」
会議はあと2回行われ、2026年3月に計画をまとめる方針です。