香川県の小豆島で9日、小学生がゴマが流通する過程を学びました。
この体験学習は児童に食べ物と農業への興味を持ってもらおうと土庄町地産地消推進協議会が2024年に始めたもので、2025年で2回目です。
9日は土庄小学校の3年生、約80人が乾燥させたゴマの束から種をたたき落とす「ゴマの実たたき」や、唐箕という農具を使って風の力で細かいごみを取り除く「唐箕がけ」などを体験しました。
児童が今回収穫したゴマは2026年1月、給食で使われる予定です。
(参加した児童は―)
「いろいろなことが学べました。こうやってゴマを作ってるんだなって初めて知りました。早く食べてみたいです」
9日は、かどや製油の小豆島工場も訪れ、ごま油ができるまでの過程を見学しました。