札幌市で市街化調整区域内での無許可建築が問題となっていた民間動物園、ノースサファリサッポロが20年間続けてきた営業を30日で終了します。
30日、20年にわたる営業を終了するノースサファリサッポロは、市街化調整区域内で無許可で飼育施設などを増やし、札幌市は撤去を求める指導をしてきました。
今月18日時点で118棟の違法建築物が残っていることが確認されています。
来園者 「有名な動物園というイメージだったので、まさか全部違法建築だったのかと」 「寂しい気持ちもありますが、このあとの動物たちが不安」
建物の撤去を進めるには、園内に残る319頭の動物の移動が必要で、ノースサファリは「動物たちにできる限り負担のないように細心の注意を払い解決をしていきます」とコメントしています。
