サッカー明治安田J1リーグ第32節、ファジアーノ岡山は27日、アウェーで町田と対戦。津山市ではパブリックビューイングが行われ、約800人が声援を送りました。
前節連敗を3で止めたファジアーノは、5位・町田との一戦。この試合ファジアーノは津山市の津山文化センターでパブリックビューイングを開催。
定員の800人分のチケットが発売から約30分で売り切れとなり、会場はサポーターで満員となりました。
(真庭市出身/大阪・堺市から応援)
「県北の人のイメージってどちらかというと県の南部で盛り上がっているイメージを持たれていると思うんですけど、こういう機会が増えて県北の人たちもどんどん見に行けるようになればいいなって」
中には津山市出身でサッカー日本代表の佐野航大選手や、兄・海舟選手が育ったサッカースクールの子どもたちも。
(佐野兄弟を指導 FCヴィパルテ/西村忍 代表)
「日本代表に2人とも選出されたので。やっぱり子どもたちに実際に見せてあげて、夢を持ってほしい。(プロの試合を)もっとたくさん見せてあげたい」
そのファジアーノは前半、5月以来のスタメンとなった大卒ルーキー・藤井がチャンスを作るも、相手ディフェンスに阻まれてしまいます。
後半、試合の流れが町田に傾くと、決定的なシュートを打たれますが守護神・ブローダーセンが好セーブ。津山からも拍手が送られます。
試合は0対0のまま進み、試合終了まで残りわずか。痛恨の失点を許したファジアーノ。敵地で勝ち点獲得とはなりませんでした。
【ファジアーノ岡山 0‐1 FC町田ゼルビア】