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自民・高市新総裁初会見 連立交渉急ぐ考え「しっかり政策協定結んでやっていく」

政治

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 自民党の高市新総裁は初めての記者会見に臨み、公明党との連立を基本としたうえで少数与党として憲法や外交・財政政策など考え方の合う野党との連立交渉を急ぐ考えを強調しました。

自民 高市新総裁 「自公連立と同じように、やはり政策しっかりと協定を結んでやっていくということになりますから、時期的には分かりませんが、できるだけ急いで色んな方のご意見を聞きたいなと」

 また、臨時国会をできるだけ速やかに開き、ガソリン・軽油の減税や地方向けの交付金を拡充するなどの物価高対策などに取り組む考えを示しました。

 消費税の減税については「選択肢としては決して放棄しないが、すぐに対応できることを優先する」と慎重な考えを示しました。

 自民党の役員人事は来週前半の早い時期に固めるとし、幹事長には「各党と話ができ、党全体を見渡せる人」を起用する方針を示しました。

 総裁選で争った小泉農水大臣ら4人についても「全員もちろん活躍していただく」と述べました。

 旧安倍派などの不記載議員については「人事に影響はない」とと明言したうえで、説明責任を果たし再出馬して当選した人には「適材適所で仕事をしてもらう」との考えを示しました。

 靖国神社への参拝については「適時適切に判断させていただく」と述べるにとどめましたが、「絶対に外交問題にされるべきことではない」と強調しました。

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