韓国のアシアナ航空は8月、仁川発ニューヨーク行きの3便で乗客の手荷物を機体に積まずに離陸していたことが分かりました。
当時、カムチャツカ半島の火山噴火に伴う火山灰の影響で、迂回(うかい)ルートを利用することになっていて、重さを減らすために乗客294人の荷物を載せなかったということです。
アシアナ航空は手荷物が載せられないことを出発予定時間の数時間前に把握していましたが、乗客には離陸後にメールで知らせていました。
当局は、アシアナ航空に過料およそ125万円を科したということです。
(「グッド!モーニング」2025年10月6日放送分より)