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JR各社が往復乗車券の販売終了 来年3月13日 ICカードなどの普及で

経済

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 JRグループ各社は、「往復乗車券」および「連続乗車券」の発売を来年3月13日に終了すると発表しました。

 往復乗車券は、文字通り同じ経路を往復する時に使える行きと帰りが対になった乗車券です。

 片道601キロ以上の行程を往復した場合、料金が1割引きになる「往復割引」がありましたが、往復乗車券が終了することで取り扱いはなくなります。

 連続乗車券は、目的地に向けて出発した駅と目的地から戻ってくる駅が違う場合などに使える対の乗車券です。

 発売終了の理由として、交通系ICカードなどが普及し、インターネットで乗車券を予約できるサービスの利用も増えていることを挙げています。

 往復乗車券が始まったのは1887年からで、JRの往復乗車券は、139年の歴史に幕を下ろすことになります。

(「グッド!モーニング」2025年10月9日放送分より)

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