ガザ地区の戦闘終結に向けた和平案にイスラエルとハマスが合意したことを受けて、国連のグテーレス事務総長は合意を歓迎し、人道支援を拡充する方針を示しました。
グテーレス事務総長は8日、ガザ地区における停戦とイスラエルとイスラム組織ハマスが人質解放に合意したことを「歓迎する」と声明を発表しました。
そのうえで、「恒久的な停戦を確保し、この苦しみに終止符を打たなければならない」「国連はガザへの人道支援を拡充し、復興への取り組みを進めていく」と表明しました。
そして「ガザ占領の終結や、2国家解決に向けて、すべての関係者がこの機会を捉えるよう強く求める。かつてないほど重要な局面を迎えている」と訴えました。