10月使用分の電気料金とガス料金は政府の補助金が終了した影響などから値上がりします。
大手電力会社10社が発表した10月使用分の電気料金は、使用量が平均的な家庭で東京電力で前の月から520円値上がりして8652円となるほか、北海道電力で467円高い9335円、東北電力で520円高い8501円、中部電力で507円高い8322円、北陸電力で472円高い7485円、関西電力で520円高い7791円、中国電力で536円高い8082円、四国電力で533円高い8311円、九州電力で507円高い7451円、沖縄電力で531円高い9008円となります。
物価高対策として実施した政府の補助金が終了したことや石炭価格が上昇したことが要因で、値上がりは2カ月連続となります。
都市ガスも政府の補助金が終了した影響により、大手4社とも2カ月連続で値上がりします。
使用量が平均的な家庭で東京ガスが前の月から222円高い5710円となるほか、大阪ガスで222円高い6261円、東邦ガスで214円高い6537円、西部ガスで172円高い6467円となる見通しです。