ガザ地区の和平合意を受け、イスラム組織ハマスは死亡した人質とみられる1人の遺体を新たに返還しました。
18日未明、イスラエル首相府はハマスから死亡した人質とみられる1人の遺体が返還されたと明らかにしました。
遺体は国際赤十字を通じてガザ地区内のイスラエル軍部隊に引き渡されたということです。
この遺体が人質のものと確認された場合、残る遺体は18体になるということです。
イスラエル軍は「ハマスは合意を順守し、すべての人質の解放に必要な措置を講じる義務がある」と述べています。
一方、アメリカのニュースサイト「アクシオス」によりますと、アメリカのウィトコフ中東担当特使は19日に中東を訪問し、停戦の維持に向け協議する予定だということです。