和平合意で停戦が実現したガザ地区で、イスラエル軍が6人を殺害しました。また、遺体の返還が遅れているとして、支援物資の搬入を制限しています。
ロイター通信によりますと、イスラエル軍は14日、ガザ北部で合意した境界線を複数人が越えたとして攻撃し、6人が死亡しました。
また、イスラム組織ハマスから死亡した28人の人質の遺体の返還が遅れていることへの対抗措置として、支援物資が搬入されていたガザ南部の検問所を少なくとも15日まで閉鎖するということです。
こうしたなか、ハマス側から14日、新たに4人の遺体が前の日に続き返還されたとイスラエル軍が発表しました。
イスラエルメディアは15日にも、さらに4人の遺体が引き渡されると伝えています。