台風25号が上陸したフィリピンで洪水などにより188人が死亡しました。ベトナムでも被害が出ているほか、新たな台風も上陸予定です。
現地メディアによりますと、台風25号の影響でフィリピンでは、各地の洪水などでこれまでに188人が亡くなりました。
また、135人が行方不明になっているということです。
特に日本人観光客に人気のセブ州の被害が最も大きく、街中で冠水が起き135人が死亡しました。
台風はその後、ベトナムに上陸し、これまでに数人が死亡したほか、複数の住宅が全壊し大規模な停電も発生しているということです。
台風はすでにカンボジアに抜け、熱帯低気圧に変わっています。
8日には台風26号が再びフィリピンに上陸する可能性があり、被害が拡大する可能性があります。