教師によるSNSグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、岡山県備前市の小学校教師の男が逮捕・送検されました。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕・送検されたのは備前市立小学校の教師の男容疑者(27)です。
警察によりますと、男は18歳未満の少女が着替えをする様子の動画データ1点を、岡山市中区高屋の自宅で所持した疑いが持たれています。
男は「性的欲求を満たすために保管していた」などと容疑を認め、所持した動画データの少女は勤務する小学校の児童ではなく、インターネットで入手したと説明しているということです。
男はSNSで女子児童の盗撮画像などを共有していた教師グループのメンバーで、これまでに名古屋市や横浜市の教師ら6人が逮捕・起訴されています。
岡山県教育委員会は「事実であれば誠に遺憾であり、今後事実を確認し厳正に対処してまいりたい」とコメントしています。