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香川県のいじめの認知件数 4年連続で過去最多を更新 県教委「“いじめの芽”から積極的に認知し対応してきたことがうかがえる」

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 文部科学省が行った2024年度の小中高校などでの問題行動の調査結果がまとまりました。香川県ではいじめの認知件数が過去最多となりました。

 香川県の小中高校など285校を対象にした調査によると、2024年度のいじめの認知件数は5103件でした。前の年度より442件増え、4年連続で過去最多を更新しました。

 香川県教育委員会は、増加の要因について冷やかしや悪口など「いじめの芽」の段階から積極的に認知し、教職員が対応してきたことがうかがえるとしています。

 「重大事態」は前の年度より2件少ない11件でした。

 いじめ発見のきっかけでは「本人からの訴え」が全体の22.7%で全国平均より高くなりました。(全国平均19.6%)

 県教委は学校で相談しやすい雰囲気を作れているとみていて、引き続きいじめの未然防止に取り組みたいとしています。

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