ウクライナではロシアによる大規模攻撃があり、25人が死亡しました。こうしたなか、ゼレンスキー大統領は停戦交渉の再開に向け仲介国のトルコを訪問しています。
ウクライナ当局によりますと、ロシア軍は19日朝にかけて50発近くのミサイルなどでウクライナ西部を攻撃し、3人の子どもを含む25人が死亡しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、停戦交渉の再開に向けロシアとの協議が実施されてきたトルコを訪れ、エルドアン大統領と会談しました。
エルドアン大統領は「ロシアと協議する用意は常にある」と交渉の仲介に意欲を見せつつも、アメリカの関与が重要との認識を示しています。
ニュースサイト「アクシオス」は、予定されていたゼレンスキー大統領とアメリカのウィトコフ特使の会談が中止になったと伝えています。