アメリカのトランプ大統領が2期目の政権を発足させてから1年の節目を迎え、「本当に素晴らしい時間だった」と成果を強調しました。ワシントンから報告です。
トランプ大統領はこの1年で「歴代のどの政権よりも大きな成果を上げた」と訴えましたが、秋の中間選挙を前に「焦り」も感じられます。
アメリカ トランプ大統領 「前政権から引き継いだ物価はとても高かったが、今では大幅に引き下げた。それなのに広報の担当者が良くないのか、成果が伝わっていない」
ホワイトハウスは2次政権の発足1年に合わせて、不法移民対策や治安の強化など365項目の“実績”を公表しました。
しかし物価が高止まりするなか、政権の経済運営に対する国民の不満は大きく、支持率は低迷したままです。
トランプ大統領は“成果”と称する政策を1時間以上にわたって紹介しましたが、「広報がうまくいっていない」と不満を口にする場面もありました。
一方、領有をもくろむグリーンランドを巡っては「満足できる合意が得られる」「そのうち分かるだろう」と述べるにとどめました。
トランプ大統領はホワイトハウスを出て、スイスで開催中のダボス会議へと向かいました。
ヨーロッパ側との協議が予定されていますが、NATOの結束を維持できるのか緊張が高まっています。