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米中首脳会談でトランプ大統領「習主席がボーイング機200機発注に合意」

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 14日に行われた米中首脳会談で、アメリカのトランプ大統領は「巨大なディールを成立させた」と自画自賛しています。トランプ大統領は、中国の習近平国家主席がボーイング製の航空機200機を発注することに合意したと、アメリカメディアに答えました。

■中国がボーイング機「200機発注」

トランプ大統領 (FOXニュース14日) 「習主席は申し出てくれました。『もし少しでもお役に立てることがあれば、喜んでお手伝いします』と。彼は確かにそう言ったのです」

 日本時間未明、FOXニュースのインタビューで、習主席がイランとの戦闘終結に向け協力を申し出たと主張したトランプ大統領。イランに軍事装備品を送らないと約束したといいます。

 さらに習氏がボーイング製の航空機200機を発注することに合意したと話しました。

■経済重視のトランプ大統領

 会談初日を終え、ホワイトハウスは「動き続ける歴史」と投稿しました。

 世界が注目する米中首脳の対面は長い握手から始まりました。

 北京の人民大会堂前で開かれた歓迎式典。国旗や花束を振り、飛び跳ね歓迎する子どもたちにトランプ氏は拍手を送ります。

 2人は笑顔で言葉を交わし首脳会談の会場へ入っていきます。

 「台湾問題」や「イラン情勢」など、数々の焦点が取りざたされる中、会談冒頭でトランプ氏が触れたのが「経済」でした。

トランプ大統領 「私たちは偉大な実業家たちを連れてきました。私たちは世界のトップ30の人々に声をかけましたが、その全員が『ぜひ参加したい』と言ってくれました。彼らは貿易やビジネスを行うことを楽しみにしています」

 その後、テスラのイーロン・マスク氏やアップルのティム・クックCEOらも会談に同席。

 両国はアメリカ企業の中国市場へのアクセス拡大や、中国によるアメリカへの投資拡大など経済協力の強化についても協議しました。

 新華社通信によると、習氏は「中国の開放の扉は今後さらに大きく開かれていく」と述べ、アメリカ企業には中国でより大きな発展の機会があると強調したといいます。

 会談に参加した半導体大手「エヌビディア」のジェンスン・ファンCEOは、「会談は素晴らしいものでした。習主席とトランプ大統領は素晴らしかったです。ありがとうございました」と話しました。

■貿易戦争休戦継続を再確認

 会談後、両首脳は世界遺産・天壇公園へ。

トランプ大統領 「(Q.会談はどうでしたか?)素晴らしい、素晴らしい場所です。信じられないほど。中国は美しい」

 歴代の皇帝が祈りを捧げた特別な場所で習氏自らが案内役を務め、交流を深めました。

 夜には国賓晩餐(ばんさん)会が開かれ、トランプ氏に同行している大手企業トップらも出席。

習主席 「中米の建設的な戦略的安定関係を構築、中米関係の安定かつ健全で持続的な発展を推進し、世界にさらなる平和・繁栄および進歩をもたらすことに合意しました」

トランプ大統領 「中国代表団との話し合いは極めて有意義で実り多いものでした。そして、あなたと彭夫人を9月24日にホワイトハウスでお迎えできることを光栄に思います」

 去年秋から続く貿易戦争の休戦継続を再確認した形の米中両首脳。

 専門家が、この晩餐会で注目したのはトランプ氏、習氏それぞれの乾杯のシーンでした。

上智大学 総合グローバル学部 前嶋和弘教授 「トランプ大統領は普段飲まないアルコールまで、習氏を思って飲んでいる。両者G2が折り合った感じにも外面的には見える。(会談で)かなり両国が思ったものが出ていると、だからこそその意味では成果があったのだと思う」

(2026年5月15日放送分より)

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