■飲酒のCA“事前検査”行わず
日本航空 安全統括管理者 中川由起夫取締役常務執行役員 「このたびは誠に申し訳ございませんでした」
客室乗務員にアルコールが検知され、広島空港で旅客機の出発が40分以上遅れた問題。
引き起こしたのは客室乗務員のリーダーで50代のチーフパーサーです。
後輩客室乗務員とホテルのラウンジで酒を飲み始めたのは午後5時半のことでした。
飲んだのはビール2杯と白ワイン2杯です。
規定では、飲酒は集合時間の12時間前までとされていますが、2時間半以上オーバーしていました。
翌朝、一緒に飲んだ後輩乗務員は体調不良で乗務できなくなっていました。
ホテルで行うアルコールの「事前検査」を済ませていないのはチーフパーサー1人でした。
日本航空 客室本部長 中野淳子執行役員 「この便を乗務する予定だった他の4名が『事前検査をチーフパーサーがしていないのでして下さい』と」
他の後輩乗務員から求められたものの、自分の検査は実施しませんでした。
しかし、空港での検査でアルコールを検知。再検査でも乗務不可と判断されました。
問題を受けて日本航空は客室乗務員の滞在先での飲酒を禁止し、国土交通省は28日、日本航空のオフィスに臨時監査に入りました。