茨城大学の50代の男性准教授が授業などで特定の人種や性的マイノリティーへの差別的発言を3年以上、繰り返したとして懲戒解雇の処分になりました。
茨城大学によりますと、人文社会科学野に所属する50代の男性准教授は2019年4月から2022年7月の間、授業内などで特定の人種や性的マイノリティーに対する差別的な言動を繰り返していたということです。
複数の学生から相談が寄せられ、准教授を何度も注意したということですが改善されず、差別的言動をせずに授業を行うよう求める3度の業務命令にも従わなかったということです。
大学は今月1日、准教授を業務命令違反だとして7月31日付で懲戒解雇したことを明らかにしました。
なお、差別的発言の詳細な内容については内容を目にした人への二次被害につながるということから大学は公表を差し控えています。
佐川泰弘学長は「大学教員としての自覚と責任に欠ける行動によるものであり、教育機関としてあってはならないことです。被害を受けた方々や関係者の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントしています。