国立ハンセン病療養所「大島青松園」がある高松市の大島の振興策などを議論する会議が2日開かれ、療養所の将来構想の中間取りまとめ案が示されました。
大島青松園の入所者自治会の代表や有識者らで構成する「大島を未来へつなぐ会」です。
2日に開かれた4回目の会合で、事務局が大島青松園の将来構想と永続化に向けた中間とりまとめ案を提示しました。
将来ビジョンとして「世界に通用する大島」を掲げ、隔離と入所者の歴史を伝えるため、「施設全体の保存」、「国の主体的な関わり」、「将来構想との連続性」という永続化の3つの柱が盛り込まれました。
そして将来構想の実現のため、国や入所者自治会、大島に関わりをもつ団体・市民などからなる協議会を設立する方針が示されました。
(大島青松園入所者自治会/森和男 会長)
「島全体を残すということが一番大事なことかなと。最後まで我々が生きてきた証しというものを残せるような形で残していければいいなと」
「大島を未来へつなぐ会」では2026年度末までに施設の将来構想と大島全体の振興策について取りまとめたいとしています。