倉敷市の高校生らが地元特産のレンコンを使ったジェラートを商品化しました。
ジェラートを商品化したのは、倉敷市立精思高校霞丘校の3年生約20人と環太平洋大学の学生らです。
素材は、倉敷市特産の「連島(つらじま)れんこん」です。生産者によりますと、連島れんこんは地中深くまで育つため、畑の水を抜いて重機を使って収穫します。
その後、1本ずつクワで掘り起こすため、ポンプの水圧で泥を取り除くレンコンの一般的な収穫方法に比べて傷が付きやすいそうです。ジェラートには傷が付いたレンコンを使います。
(浜田農産/濵田千誉さん)
「こういう(傷ついた)のは市場に出回らせても価格が付かない。廃棄するのでそういったものを使えるのはつくっている方からするとうれしい」
今回のプロジェクトは、連島れんこんの販路拡大を模索していた生産者が、高校生らとつながり、2025年9月にスタートしました。
生徒たちは粉末にした連島れんこんと、倉敷市下津井の牧場で搾った生乳を使い、何度も配合を変えるなど試作を重ねたそうです。
(記者リポート)
「レンコンのシャキシャキとした食感が感じられ、歯ごたえが楽しいです。味はレンコンの風味はあまり感じられないが、ミルクがとても濃厚でおいしい」
連島れんこんを使ったジェラートは、高校の行事などで販売される予定です。
(浜田農産/濵田千誉さん)
「(レンコンを)食べてもらいたいと思っていて。味を知ってもらいたいので、こうやって興味をもってもらえるだけでうれしい」
(精思高校霞丘校/前田蘭さん[3年])
「レンコン味のジェラートは新しいのでぜひみんなに食べてもらえるように売り込んでいきたい」