アメリカのベッセント財務長官が5月に日本を訪問した際、片山財務大臣に対して2時間以上に渡り日本の経済政策への不満をあらわにしていたとアメリカメディアが報じました。
ニューヨーク・タイムズは1日、ベッセント財務長官が5月、片山財務大臣との夕食の席で高市政権が政府支出を拡大する一方、日銀に低金利政策を維持させていることが円安を招いていると指摘したと報じました。
さらに、行き過ぎた円安は日本のインフレを悪化させるだけでなく、トランプ大統領が問題視してきたアメリカの輸出業者にも悪影響を与えると訴えたということです。
そのうえで、日銀が利上げをすれば状況は改善すると述べ、「なぜ日銀に独立性が与えられていないのか」「なぜ高市総理の周辺に円安のメリットを説く経済顧問がいるのか」と片山大臣に問いただしたとしています。