岡山市の小規模の小学校でICT機器を活用した交流授業が開かれ、他校の児童とインターネットテレビ電話で会話をしました。
「総合的な学習の時間」で交流を行ったのは、岡山市北区建部町の福渡小学校の6年生と竹枝小学校の5・6年生です。インターネットテレビ電話を介して事前に調べた岡山市の魅力について発表しました。
発表は交互に繰り返し、」画面を通して相手に質問も投げかけます。
岡山市は市内8カ所の小規模小学校に、テレビ電話用のカメラやタブレット端末などのICT機器を設置しました。授業などで活用することで、思考力や表現力コミュニケーション力を育みます。
小規模校は人数が少なく、たくさんの意見を吸収する場が少ないため、他校との交流が大きな成長の場につながっているようです。
21日は特別ゲストとして大森市長が登場し、子どもたちと岡山市の魅力について語り合っていました。福渡小学校では朝の会などでもテレビ電話を使用し、竹枝小学校との交流を深めているということです。