岡山市の公用車が、車検と自賠責保険が切れたまま3000キロ以上走っていたことがわかりました。岡山市は、以前にも同じ車を車検切れのまま使っていました。
車検切れの公用車を使っていたのは、岡山市南区役所・地域整備課の維持管理センターです。 公用車は2トントラックで、去年10月から約4カ月間車検と自賠責保険が切れたままでした。職員は車検切れに気づかず資材運搬などで使い続け、46日間で3105キロ走っていました。
19日、ガソリンスタンドで従業員から指摘を受け発覚しました。また、この車は2016年にも1カ月間、車検が切れたまま使われていましたが、担当職員が上司に報告していませんでした。
岡山市は管理する公用車505台を調べ、車検切れがないことを確認しました。今後、再発防止に努めるとしています。