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備中松山藩に関わる貴重な史料が新たに発見される 岡山

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 幕末の備中松山藩の存亡に関わったとみられる、貴重な史料が発見されました。

 新たに発見されたのは、松山藩の藩主だった板倉勝静の自訴状と、家老・大石隼雄の自訴状です。松山藩は1868年、鳥羽伏見の戦いが始まると旧幕府軍の一員となりました。  自訴状には松山藩の存続を図るため、板倉勝静は戊辰戦争に加担したことを謝罪し、大石隼雄は謹慎の身でありながら勝静を函館から連れ出し自首したことなどが書かれています。

(高梁市歴史美術館/西雄大 学芸員)  「(藩の)存続に関わる一大事ですので、この文書も実は提出したものとは若干文字が違ったりしていてですね、その時の緊張がうかがえるのではないかと思います」

 この史料は3月17日から5月11日まで、高梁市歴史美術館で開かれる「山田方谷と生涯」展で展示されます。

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