倉敷市で唯一の公立病院児島市民病院が建て替えられ、倉敷市立市民病院として4月、新たなスタートを切ります。
記念式典には伊東香織倉敷市長や国会議員、医療関係者ら200人以上が出席しました。老朽化した旧児島市民病院をおととし4月から建て替えていたもので4月1日から倉敷市立市民病院として新たにスタートします。
(倉敷市/伊東香織 市長) 「駅からも近いですので倉敷市、四国からも電車で来ていただいたりすればいいなと思っております」
新病院は地上6階建てでベッド数は198、建設工事費は約75億6800万円です。2016年10月に再開した分娩の受け入れは新病院でも引継ぎ、地元で産みたい思いに応えます。 また、分娩再開で需要が増すとみられる小児科の診察室を2から3に増やしました。3Dマンモグラフィの導入で乳がん検診の精度も高めます。予約制での土日の検診も準備を進めています。